「カーシェアDrive」第23回は、マツダ ロードスター。
日本を代表するオープンスポーツカーで、今回紹介するのは2015年に発売された4代目。
2015年にはカーオブザイヤーを受賞し、街中でも見かけることが多い人気車種です。
その中でも今回シェアさせていただいた「RS」は最上位グレードで、他のグレードにはないオプション装備が盛りだくさん。
その走り、いかほどのものでしょうか…!?
ロードスター離れしたカッチリ感!ドイツ車みたいな足回り
オーナーのひろゆきさんにとって、初のマイカーがこのロードスター。
購入前はレンタカーで86やフェアレディZにボクスターなど多くのスポーツカーに乗られていて、ご実家の車はメルセデスベンツということで、しっかりした足回りの車にはこだわりをお持ち。
そんなひろゆきさんがロードスターの購入を検討した時は、必然的にビルシュタイン製ダンパーが標準装備され、しかも他のグレードにはないレカロ製スポーツシートまで装備されているRSが候補になりました。
そんな中、中古車サイトで走行距離4000kmでダウンサスや社外ステアリングまで装備された1台を発見し、実車を見ることなく衝動買いされたそうです(笑)
その乗り味はまるでドイツ車!
といっても、軽快にスイスイ曲がっていくロードスターの良さはそのままに、しっかり路面に吸い付いて、大きくロールすることなく曲がっていくことを市街地の運転でも感じることができます。
Anycaを通じてたくさんの車好きに喜んでもらえることは、お金に換えられない価値
家族でお買い物に出かけるような車ではないので、シェア利用するのは車好きの方ばかり。
ほとんどの方が伊豆や箱根のようなドライブコースを走ってこられるそうで、返却時にはドライブ中の面白い話を聞かせてくれたり、ロードスターRSの走りの良さについて話してくれる方がとても多いそうです。
初心者にスポーツカーの楽しさを知ってもらえたり、昔スポーツカーを所有していて今は手放したというような方に「久々にスポーツカー乗るとやっぱり楽しいね!」といった感想をもらえると、走行距離が伸びることを気にせず「また使ってください!」とついつい言ってしまうんだとか。
Anycaには他にも多くの現行ロードスターが登録されていますが、その中から自分の愛車を選んでもらえることが嬉しいそうです。
ロードスターとポルシェの良いとこ取りをしたようなハンドリング!