ガレージライフへの第一歩
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世界中
うんうんする
16


将来の話と思われていた車の『自動運転』が現実的な段階に入ってきました🚙。

フォードなどアメリカ勢は2021年の市場投入を目指して完全自動運転車(レベル5)の開発を進めています。
日本でも2025年頃には完全自動運転が実現する可能性が高まっていますよね。
政府も法改正などの整備を進めながら自動運転の開発をサポートしています。


「完全自動運転」社会の到来は、本当に明るい未来なんでしょうか。まだまだ疑問を感じてしまうのは私だけでしょうか?😓


確かに高齢者による事故や暴走事故、飲酒運転事故などの撲滅にはつながります😌
バリアフリーの視点からも、自動運転技術の進化が、多くの人に移動の自由度を上げることも事実です😍
社会全体がとても便利になっていくことでしょう❗


しかしその反面、

ドライブという行為を楽しんでいる自動車ファンにとってはとても歓迎できるものではありません。

自動運転になることにより、悪い影響が出る業界や団体がたくさん存在することも容易に想像できます😨
タクシー会社はどうなるの?損害保険会社は大丈夫?😨

そして何より安全性❗❗…



先日アメリカで衝撃的な事故が発生しました。
Uberテクノロジーズが自動運転の実証実験中に起こした死亡事故です。

明らかになった範囲で、初めてのレベル3以上の自動運転走行中における死亡事故です。


レベルは以下の定義で分けられています。

●レベル1 運転支援(ハンドル操作や加速・減速などの運転のいずれかを、車が支援する)

●レベル2 部分運転自動化(ハンドル操作と加速・減速などの複数の運転を、車が支援する。ただ、ドライバーはしっかりと周囲の状況を確認する必要がある)

●レベル3 条件付き自動運転(システムが運転をしてくれる本格的な自動運転。周りの状況を確認しながら運転をしてくれるが、緊急時はドライバーが必要という条件。また、交通量が少ない、天候や視界がよいなど、運転しやすい環境が整っていることも条件)

●レベル4 高度自動運転(レベル3の条件からドライバーが乗らなくてもOK。ただ、交通量が少ない、天候や視界がよいなど、運転しやすい環境が整っているという条件は必要)

●レベル5 完全自動運転(どのような条件下でも、自律的に自動走行をしてくれる車)



メーカー側はこの事故に対し、「ヘッドライトの照射範囲外から自転車を押した歩行者が現れていて、最新の空間センサーを使っていても、歩行者と認識できなかったのもやむなし」としました。
そして「自動運転は常に安定していて、ドライビングのクオリティやレベルにバラツキのある人間よりも安全であるし、ヒューマンエラーをカバーしていることで交通事故減につながっている」と言っています。

それでも人間の目では判別できない領域をカバーするのが自動運転技術であり、様々な状況下のなかでドライバーはどこまでシステムに依存していいのか、信用していいのかが不透明すぎて不安ですよね😖😖

事故した場合の責任も誰がとるのかもまだはっきりしていません。



いずれにしても、ドライバーにとって安全と安心がしっかり担保されることが先決だと思います❗

そして我々車好きがちゃんと満足できる未来になってくれることを切に願います❗💆

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2018年4月7日 20:37  | クルマ