ガソリンの価格がだいぶ下がってきましたね 😄
2016年から2018年の10月くらいまでずっと高騰し続けてきましたが、ここにきて一気に下落⤵
ガソリン代は車を使う人からすると死活問題ですよね。
また、ガソリン代に加えて、車の燃費性能も家計に大きく影響します🚖💴
車を購入する際の判断材料の一つですよね。
「e燃費」のサイトを拝見すると、メーカー別、車種別燃費ランキングが載っていました🚙
各部門別の1位だけ紹介すると、
(燃費単位Km/L)
■ハイブリッド部門
ホンダ インサイト
1000cc(ZE1)MT FF
実燃費25.69 カタログ燃費35.0
■ディーゼル部門
マツダ デミオ (ディーゼル)
1500cc(DJ5FS)MT FF ターボ
実燃費22.89 カタログ燃費30.0
■ミニバン部門
トヨタ プリウスα
1800cc(ZVW40W)CVT FF S/Sツーリングセレクション
実燃費18.91 カタログ燃費26.2
■ステーションワゴン部門
トヨタ カローラフィールダー (ハイブリッド)
1500cc(NKE165G)CVT FF
実燃費22.13 カタログ燃費33.0
■RV部門
マツダ CX-3
1500cc(DK5FW)MT FF ターボ XD / XD ツーリング
実燃費20.66 カタログ燃費25.0
■軽部門
スズキ アルト
660cc(HA36V)MT FF VP
実燃費25.05 カタログ燃費25.8
■3001リットル以上部門
レクサス RX (ハイブリッド)
3500cc(GYL20W)CVT FF RX450h 実燃費14.08 カタログ燃費18.8
(e燃費より)※EV,PHV除く
そもそもカタログ燃費と実走行燃費とで、なぜこんなに差があるのでしょう?
日本自動車工業会によると、カタログ燃費は、
「平坦で真っ直ぐな道を渋滞のない状況でライトやエアコンを使わずに走行した場合の燃費」
としています。
う〜ん… 納得できるようなできないような…😓
だから実走行燃費はカタログ燃費に比べて平均30%低くなるそうです。
つまり、20km/Lのとカタログ表記されている車でも実際は14km/Lくらいになるということ。
加えて、同じ車種の車でもドライバーの運転の仕方によって燃費は大きく異なると言われています。
具体的には、
使用環境(寒暖、日照、道路状況)で2割
電装品(照明、空調)で3割
使い方(加減速、走行距離)で5割
燃費に影響を及ぼすそうです…
結局のところ、カタログ燃費通りに走行するのは実質不可能ということ。。。(??)
それなら、実現しない不可能な数値を表記するのではなく、平均的な状況下での燃費表記にすべきだと思うのです❗
(もちろん平均的な状況というのは各メーカー統一して)
とにかく各メーカーがそのカタログ燃費をあまりにも主張し過ぎるため、
これだけ推されると、我々消費者はその燃費を期待してしまうのです😣
しかもメーカーや車種によっても、実燃費とカタログ燃費の誤差(カタログ値の達成率とかいうやつ)は異なるというじゃありませんか
できるだけ最高の数字を出したいというメーカー側の事情は理解できますが、もっとリアルな数値で勝負してほしいものです。
ルールやモラルを逸脱した燃費のデータ偽装問題がいくつか起こりましたが、まさに象徴的な出来事ですよね。
とは言え、どんどん燃費性能そのものが向上されていることは事実ですので、その点は喜ばしいことです😄
今後もさらなるいい車を開発、販売してほしいと思います。(なんじゃこの締め方は😅)