お仕事のレンタカーはいつもはカローラなのですが、今回は他に空きが無くて、乗り捨てできるのはマークXに。乗り出してすぐにトヨタはうまく味付けするな~って。車体の大きさの違いもあるのでしょうが、明らかに手触りというか運転感覚が上質に躾けられているな~って。操作感の滑らかさと言えばいいのでしょうか。動き出しからしっとりとした雰囲気は車格が違うのだな~って。
そのかわりに車体の大きさは意識しないといけないし、特に車体の前後のオーバーハングは巨大だな~って。そのせいか高速道路のインターでの旋回ではアンダーは出るし、取っ散らかるし・・・ 、あ~運転下手なのか(^^; 。
実は重いだけですね。1.5トンもあるんだから、やっぱり動くものの設計ってどこまで軽量化できるかに技術者の腕と良識が出ますね。
加速はいいようですね、信号からのダッシュですぐに回転計を振り切りそうです(実際の加速感と異なるのでATのスリップが高回転で起きているのかなと思います)。
そういえば初代のマークXでは覆面パトカーが出てましたね、V6の3.5Lで加速は一番良かったとか。捕まった方が続出したと言われてましたね。今回乗った2台目はそれよりもさらに大型化したように感じるのではデザイン上のことなのでしょうね? 。
しかしクラウンのあのアメ車然としたフワフワした乗り心地よりはよほどしっかりしています。大きさはクラウンと変わらないくらいだし、カローラから乗り換えた人は嬉しいだろうな~って。
そうだオーディオの音域も広がっていますね(結果的に低域が大きくて車の中では聞き取りにくいけど)。
デザインも、それこそプジョー406クーペを意識したのかなって思わせる部分もあって(ボンネット見切り線のうねうねは別ですけどね)。
いい車なんでしょうね。個人的な購入候補には上がってこないけど。先日乗ったカローラハイブリッドは思いのほか良かっただけに。
そうそう、カローラハイブリッドとマークXの革巻きステアリングは同じものですよね。カローラでは素晴らしいと思ったけど、マークXの価格帯を考えるなら、さらに上質なステアリング用意してほしいな~。お金あるトヨタならナルディと共同開発でエアバック付きのナルディとか作れそうなのに。ステアリングがナルディになって3万円ほど高くなっても誰も文句言わないで絶賛すると思うのに。
最後に二日で250kmほどの走行でしたが、帰りの電車の中では腰が痛かった・・・ 、やっぱりシートはダメだな〜。早くフランス車並みのシートに進化してほしいものです。