中学生の頃(1974年?)に嶋田洋書まで買いにきた本を取り出して眺めていた「THE LE MANS 24-HOUR RACE」。アマゾン見ると今でも中古で15,000円くらいで購入可能ですね。
昔はフォードとフェラーリとかポルシェとフェラーリの争い(まさに栄光のルマンの時代)から直前のマトラとフェラーリの争いを見るために購入したのだが、今回はアルピーヌ視点で探してみると。
66年に熱効率指数賞での優勝3位が出ていますね、この年は1292ccゴルディーニエンジン。24時間で約4000km走破、最高速度が260km/hって、すごい、たかが 1.3Lですよ。
68年のスタートシーン写真一番手前は左から A110? 、A210が2台。真ん中ちょい上右手の白いポルシェ907が出遅れている前にA220が2台さらにその左上にもA220がいますね。
そして69年になると3Lとしては十分な速さではない(遅すぎる)と書かれちゃいますね・・・ 、悲しい。ダンロップコーナーの侵入でポルシェ911を抜くシーンですが、なんかイン側からかわされているようにも見えてしまいます。もちろん小排気量では速いと書かれているのですが。
この他に58年にルノー4CVが出ていて、ポルシェがリヤエンジン初出場と思われているが、実際にはその前にルノーが出ていたと紹介されています。59年ならアルピーヌの4CVもでているのですが。