おそらく本当の意味でのアルピーヌの最後のルマン出場となった1994-1995年のA610.
1978年A442B No.2でのルマン優勝(+4位A442A No.4 )この時にはA443 No.1 ,A442A No.3 ,A310(GTP) No.73がリタイヤして以来の久々のルマン出場。
1994年のA610 No.60は13位完走で95年 No.72 はリタイヤ。
ちなみに、この前に購入したOtto 1/18 A310 No.87 ルマンカーは 1977年で17時間でリタイヤです。この年は A442 No.7 No.8 No.9 No.16の全車リタイヤですね。
さて、その1994年ルマン出場の No.60 ですが普通のミニカーでなくJPSレジンキットです。
デカール貼るだけ位なら作れるだろうとだいぶ前に購入。古いものなのでデカールが痛んでいるだろうと Mr.マークセッターや先が尖ったペンセットなども秋葉原まで行って購入して、時間のある湿度の高い日に組み立てようと計画していました。ちょうどGW真ん中に雨の日があるのでこの日だろうと朝から準備して・・・ 。
キットを出して仮組みでもと思いパーツ合わせをしていて、これはどうも様子が違うと。子供の頃にプラモデルはしっかり塗装して仕上げたり改造したりしていたのですが、これは手強そう。
説明書?完成写真?見ると室内にロールゲージがしっかり組まれているのですが、パーツを組み立てるというよりプラ棒はあるので自分でなんとかしろ状態かなと。しかもこの大きさがうまくいかないとボディがかぶらなさそう。
う〜ん、これは最初に組むレジンキットとしては敷居が高すぎそうです。というかA610のレジンキットは滅多に入手できないし。
もちろんリヤランプ類は別途塗装が必要でその塗料もこれから用意しなくてはいけない(パーツ供給だと思っていた)、なぜかフロントライトやフロントのウィンカーは別パーツなんだけど。
一番の難関というか自分の手では無理だと判断したのがヘッドライトカバーです。市販車のA610はリトラクタブルなんですけど、レース仕様はアクリル板がかぶさっています。まあ、当然ですけど。これが1/43で切り取って貼り付けられるのかというと・・・ ? 。手に余ります。
さあ、困った。2時間ほど仮組みしながら眺め回して断念です。
ミニカーのレジンモデルの組立代行をやってくれるところもあるようですね。
神戸市須磨区のガレージワン
http://www.garagewan.com/original4.html
昨年のV6T、A610の集まりの東西うなぎオフに参加したワインカラーのA610(1/18 Otto の塗り替え)もここの製造のようです。
組立完璧ですけど2〜3万円はかかるんですね。とりあえず今は死蔵するしかないかな? 。
このレジンキットですけど、購入の1年ほど前に一部デカールが汚れた完成品がヤフオクに出て、入札参加したけど断念した思い出があります。完璧なら2万円以上でしょうけど。
GWの一番の計画が〜 (><) 。