桜の中を走るのは気持ちがいい。
散り始めると桜の花びらの中を走ると、薄桃色の花びらがフロントウィンドウを駆け上がって行くのが眺められる。
写真は出張中に栃木県佐野市の出流原湧水そばの旗川の堤防の桜。対岸の桜並木もきれいですが、桜の木の下にクルマの入れるのは貴重ですね。舗装していない桜並木が多いので最低地上高の低い406クーペでは入れるところが限られますから。
ようやくスタッドレスタイヤの160km/h制限からも解放されて、気持ちよく走っています、花の季節になった高速道路では早速に虫の洗礼も受けていますが、直立しているバンパー部分は虫の死骸で大変です。
さて3月の最後の頃に暖かい雨の中をスタッドレスタイヤで走っていました。発進にもホイルスピンするくらいにグリップ力は下がっていましたが、調子に乗って軽くカウンターを当てながら走り回っていました。
横浜方面ではよく知られている道(第三京浜から横浜新道に入るS字カーブの連続するところ)で左、右、右、左、右とカウンター当てながら走っていて、最後の緩い右カーブでカウンターを当てていると、左後輪が腰砕け状態になり、グワァ〜っと流れました、フルカウンターで対応するものの2車線の右から左の半分くらいまで流されました。角度は20度程流されたでしょうか? 。
タイヤのショルダーが腰砕けになった感じですが、よく考えてみると豪雪の長野県での新雪の中でカウンターで走り回っていた時にも、最初はツツッーって滑り始めてカウンターを当てて、ある程度の角度になると、いきなり後輪が滑り出して大カウンターになっていました。
これって406クーペのマルチリンクの特徴? 。大昔の604のセミトレーディングアームはロールオーバーステアがあって傾くと盛大にテールを振り出しましたが、それとは違う気がするけど。
もしかして後輪にトーアウトが... 、一度ホイールアライメントとった方がいいのかしら。