Wine&Roads #2

(昔、バンドでコピーしていたRed Warriorsのお気に入りの一曲をもじって)
私が愛して止まないモノ達です。

そう、メカは必ず(多分)信頼にこたえてくれるから・・・・
そして、ワインも、時には裏切られることもあるけど、でも、それ以上に、至福の調べを、五感の上で奏でてくれるから・・・・
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車、バイクに魅せられ早四半世紀。縁あって、モータースポーツの聖地:鈴鹿の近くの大学に入学したときから、運命付けられてたんでしょうか・・・・色んな形でモータースポーツにかかわれた(時には、悲劇的なことも...
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witten by くうが
世界中
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 まだ帝都より帰還して2日しか経っていないと云うのに、既に1週間以上経ったようなくらいの雑用量で、やっとこさ時間が取れたので、続きをば・・・・

琵琶湖畔では、雨の中でも楽しい916meetingが行われていたのと同様に(意味不明:爆)、小生も、帝都の友人宅へ、ホームパーティに出かけておりました(やはり、あいにくの雨模様でしたが・・・・)。

この会のために1ヶ月以上前に送っておいたワインは3本。
先ずは、友人お手製のオードブル(彼、本当に料理上手ですわ・・・・)を。
オードブル.jpgこれに合わせての口火切りとなったのが、いきなりのビッグ・ヴィンテージの競演!!!そう20世紀のシャンパーニュに於いて最良のヴィンテージと云われた1990の、トップ・キュヴェ2種!どちらもある意味ベタで超有名な物ですわ!!私が送っておいたドン・ペリニョン(かつてのF1シャンパンファイトで使われていたモエ・エ・シャンドンのトップキュヴェ)と、それにあわせて、同行した友人が送っておいてくれたグランダム(黄色いエチケットで超有名なヴーヴ・クリコのトップキュヴェ)。はい!どちらも本当に素晴らしかったです!!ドンペリは、素直で伸びやかな蜂蜜香と柔らかく上品な酸、対してグランダムは焦がしバター、カラメルな薫りに、フルーティ&苦み&スパイシーが絡み合う、複雑でありながら一種フレッシュさ、キレも持ち合わせた味わいでした。例えて云うなら、昼下がりの『メヌエット』vs円熟期のマイルス・デイヴィス・トリオ、って感じでして、どちらが上とか云うのは其れこそ無粋、と云う物です(^^)
1990泡の競演.jpg次に出て来た料理は,な、な、なんと、厚揚げのイタリア仕立てでした!!焼いた厚揚げに刻み葱&プチトマト&素揚げしたバジルをあしらってそこに、ホワイトバルサミコを使ったドレッシングを少量・・・・う、うまい!!
厚揚げ.jpgこれに合わせたワインが、2本目に送ったワイン、バターフィールドのムルソー2008。まだ青すぎるか?と思ったのですが、ミネラルはそれほど自己主張をするでもなく、そして何より、豊富なれど決して角が立ちすぎていない酸のおかげで非常に喉越しのスムーズなムルソーでした!!後2、3年後に、大輪の花を咲かせる事かと!今から楽しみです!!バターフィールド.jpg
そして、メインディッシュは桜海老と人参のパスタでした!!!あまりの美味しさに、実は写真を撮りそびれたのですが、ホントに絶品でした!これに合わせたのが、今回の目玉第2弾、3本目に送ったワイン、2000年のボルドー第2級、コス・デストゥネルです。実は、今回空ける事での見頃を探ろう、って云う実験だったんですが・・・・結論から言うと、もう充分美味しいけど、ピークはおそらく、5年後、位かな、って感じでした!!薫り&味わいは、『これぞボルドー』の王道を行く物でして、あっという間に無くなってしまいました!!(ただし、他の人の腹の中にね:爆)
コス・デストゥネル2000.jpg
そしてそして、食後酒として出てきたのが、ご存知、あの『マッカラン』が数年前に出したオフィシャル・リキュール『アンバー』でした!!見た目の通り、はい、メイプルシロップにピーカンナッツを漬込み、それをシングルモルトであるマッカランで割った代物です!!!めっちゃ美味い!!!!お酒の強い人なら、夏、これをシロップにしたかき氷、間違いなく絶品かと!!!あ!大人のホットケーキにも使えますね!!(^^)
アンバー.jpg

そんなこんなであっという間の4時間でした!!K.A.さん、本当にありがとうございました!!

テセロン29.jpg
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2012年4月27日 01:55  | ワイン  | コメント(3)  | トラックバック(0)
witten by くうが
世界中
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 ここんところの激務からやっと解放されて(肉体的は元より、精神的にもいろいろハードなことが続きまして:汗)、昨夜より帝都へ来ております(とはいえ、これも、半分は仕事ですが:爆)。
早速、こちらの友人たちが企画してくれたワイン会へ。

場所は、麻布十番の某ビルの地下1階にある隠れ家フレンチ『オルタシア』。
ワインは、いつものごとく、持ち寄りでした(^^)(私は前もって3本:一番右の泡と桜柄のシラーズ、2001のエシェゾー:送っておきました)


帝都第1夜.jpg
1本目の泡は、ジャン・ピエール・ラルエールのNV。これ、エチケットのシンプルさに惹かれて&ピノ・ムニエ中心のブレンドっていうことで、ほぼジャケ買い状態で買ったのですが・・・・ウン!すばらしかったです!(^^)ムニエ独特の癖は少なく、ドサージュ8g/Lとやや多い目からくるのか、口当たりは『Demi-secか?』と思うくらいに甘さを感じるのですが、それが、バラバラな感じではなく、きっちり溶け込んでいて、そう、ニュアンスとして『梅酒』を感じるんですよ。でも、最後には、シャルドネ由来のミネラル差もきっちり感じられ、まさに『佳酒』でした(^^)
続いては、シャルドネの名手、というか、鬼才というか、アルノー・アントのアリゴテ2005でした。これも、ファースト・アタックはアリゴテ独特の『若い渋み』がほとんど感じられず、『え?アリゴテ??』って感じだったんですが、しっかりと冷やし直して低温から開かせるようにすると、出てくるわ出てくるわ、酸とミネラルが(^^)7年経ってる故の丸みと酸とミネラルの競演でした!

・・・・・が、こんなもんがすべてぶっ飛ぶくらいの第1弾が、こいつでしたわ!!コングスガード・シャルドネ"THE JUDGE"2005。もう、白ワインの求められるすべての要素が、これでもかというくらいに詰め込まれていて、それが超重力かで圧縮されて出てきた!って感じの一品でした!!!(ただ、残念なことにこれでもちょっと熱劣化をしていたらしいです・・・・・・・あれで熱劣化だったら、じゃあ、劣化してなかったら、どんなんやねん!!!!って思ってしまいます、マヂで)
次は、いつもの(爆)サクラ・シラーズで、料理とのマリアージュを楽しみ(うん、マリアージュという点では、これが一番でしたね:ほんと、いいお酒です!)、続いて、会開始直後に抜栓しておいた(ので、抜栓後2時間)ファブリス・ヴィゴのエシェゾー2001と、ドミナス1985!!!!の競演でした(^^)2001、ちょうど飲み頃でしたね(^^)ファブリス・ヴィゴって作り手は、全体にスパイシーな作りをされるのですが、それが10年も経つとこうなるのか、って感じで、タンニンと酸のバランスが、完全な球体、とまではいえませんがかなり収斂して『エロティック』な味わいに変化していました。メインの鴨との相性は・・・・・・(^^)Vでしたね。
そして、ドミナス。25年以上経って、そして、まだ進化するのか?というくらいでした!!タンニンは、完全に溶け込んでいて舌に対する嫌な刺激は全くなく、薫りは、よくできたボルドーそのもの、でも口に含むと果実味たっぷり(おそらく、醸造直後は果実味爆弾そのものだったんだろうなぁと容易に想像できます)で、好みにもよりますが、僕は、ある意味ボルドーを凌駕している、と思いました!!
ここまで、ワインのことばっかり書いてきましたが、もちろん、オルタシアさんの料理も、どれをとっても素晴らしいものばかりで、おまけに今回のサーブ係を務めていただいたソムリエの千葉さんの的確なサーブと素晴らしき説明(本当に、分かりやすくかつ的確:プロの言葉ってのはこれなんだな、と改めて感じ入った次第)、そしてちょっとの親父ギャグ(爆)、非常によかったです!(値段もお手頃で、次回上京時にもまた行こうと思いました!!千葉さん、本当にありがとうございます)

本当に楽しき一夜でした!!!初日からこれです・・・・・後3日、もう楽しみで楽しみで(何しにいっとるんぢゃ??:殴打)
2012年4月21日 10:10  | ワイン  | コメント(3)  | トラックバック(0)
witten by くうが
世界中
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 いやぁ、マジで探してみるもんですわ・・・・・・

まさか、これが今手に入るとは・・・・(^^)V 超ラッキーです!

Hennessy Grande Champagne vintage1982 early-landed


これは、通常のヘネシーとは全く別物でして・・・・(^^;;)
葡萄の出来の良かった1982に蒸留された原酒を通常の樽で5年寝かせた後、イギリスはテムズ川沿いの気温低めかつ安定した倉庫で約14年じっくり寝かせ(すなわち、これが、early-landed=早く(イギリスへ)上陸させた、と云う意味なんです)2001年にボトリング、その5年後の発売された物です。確か225本(?)しか生産されず,日本への割当は24本の筈でした・・・・
以前(2006年)、アタシのモルトの師匠(四日市にありますSAVOYと云うショットバーです)に教えていただいて(=飲ませていただいて)直ちに探し、なんとか2本ゲット(師匠の所で確か3本購入してショット売りした筈ですので、これで計5本)。うち1本は、何かの際に開けて、瞬く間に、飲まれた(決して、飲んだ、では無いのが悲しい所ですが:爆)記憶があり、残り1本、虎の子=開けるに開けられない状態でした・・・・・

が、な、な、なんと!!!某所(ネット上)で売られているのを発見!!それも、そんなにプレミアもつかずに!!!
もちろんすぐ1本ゲット!!!

これでいつでも安心して開封出来ます(爆)
楽しみです(^^)
アーリー・ランデッド1982.jpg
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2012年4月6日 00:34  | その他  | コメント(2)  | トラックバック(0)
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