もう一月以上たって(爆)、やっとアップです(だって、し、仕事で首が回らんかったもので:滝汗)。
帝都襲撃3日は、夜、友人宅でのホームパーティです。
実はもう何度かやっていたのですが、諸事情にて約2年ほどブランクが空いてましたが、急遽、久しぶりにしようか、という事になりまして・・・・はい、ワイン担当は私です(汗)
スタートは、泡から・・・・先陣を飾ったのは、はい、メルツェデスの公式シャンパーニュになったこともあるこれ、アンドレ・クルエのその名も『シルバー・ブリュット・ナチューレ』です(この名と、エチケットの色&デザインが公式に採用された所以ですね)。ナチューレ、ですので、もちろん『門出のリキュール』=ドサージュはゼロなんですが、はい、元々の葡萄の果実味がたっぷり(=グランクリュ100%)なこともあって、充分な甘みと、さっぱり感が楽しめました!そしてメインのシャンパーニュはTarlantのLa Vigne d'Or NV(実際は2002ですが)。名前の通り『金』のエチケットです。はい!今回、『金』と『銀』の語呂合わせで遊んでみました(爆)。でも、これ、本当に美味いんです!なんと、かつては補助品種とされていたピノ・ムニエ100%のBlanc de Noirですが、本当に香りも味も、絶品です!(一度お試しあれ!)
もちろん、これに合わせる(というか、ワインを合わせてるんですよもちろん!!)のが、こちら!
手作りのアミューズの数々!!もちろん全部手作り且つ、この友人宅でおひとりの女性シェフが作っています!!この後出てくる素晴らしい料理の数々は、すべて、この方が作っておられるんです!!改めて、プロの凄さを見せつけられました・・・(^^;;)
続けてのワインは、白2種。
魚介類が一品入るとのことにて、オッタヴィアーノ・ランブルスキのCosta di Marinaと、キノコのグラタンに合わせるためにVincent GirardinのMeursault les Narvaux 2005をチョイス。
サーモンのシュークルートとコスタ・ディ・マリーナの相性は抜群(やはり、かすかな塩っぽいニュアンスが、海の魚とマッチしましたね)、でも、ムルソーはちと失敗(合わないってほどではありませんでしたが、僕の確認ミスで、『ポーチドエッグ添え』を失念してました:爆)。もっとも、単体ではまぁ、普通に飲めるワインでしたので、お客様には楽しんでいただけてた様です(と、しておこう:笑)。
で、この日のシェフのTちゃんです!!こんなにチャーミングで且つお若いのに、作る料理は、一本筋の通ったしっかりしたものばかりで、感心することしきりです。
料理もメインディッシュに入りました!これです!
牛頬肉の赤ワイン煮込み・ペンネ添えです。このペンネ自体が優れものでして、野菜のブイヨンで茹でた後、軽くバターソテーしてある代物で、そのままで充分食べられるものでしたが、あくまでも添え物!、赤ワイン煮は絶品でした!!!もちろん合わせた赤は
(実は、赤単独で撮った写真がなかったため:サーヴでてんてこまいでして:全体写真でご勘弁を)Lou Dumont Lea Selection Chambolle-Musigny 1er Cru Les Amoureusus 1992、Chateau Cantenac-Brown 2000、Haut-Medoc des Giscours 2005 magnumの3種です。それぞれ甲乙つけがたかったですが、皆様それぞれ楽しんでいただけたようです(^^;;)
会話&食事もどんどん進み、そしてデザートは、お手製のロールケーキにイチゴのシャンパーニュ和えを添えたものです!
まじで、Tちゃん、凄い!!
そしてそして、お客様のうちのお一方がお土産でもってきていただいたチーズを盛り付け。そのお客様K氏自らが盛り付けしていただけました!やっぱプロはすごい!この方の本業、な、な、なんとチーズの熟成士なんです(驚)
で、チーズに合わせて最後に抜栓したのが、Guy Michel Liquoreux Doux 1979!!まだきめ細かな泡はしっかり残っており、何とも言えない甘味とチーズの塩味で・・・・・・もう、ノーコメントでした(^^)
こうやって、帝都第3夜の異業種交流会(核爆)は過ぎてゆくのでありました(それにしても、楽しかったけど、なぜか腕がだるぅなりました:核爆)。
たった一つ残念だったのは、あと5本送ってあったのですが、全く手つかずで、ホスト宅へ置いてあったことです・・・飲みたかったなぁ(汗)・・・・・そのあと、全部飲んじゃった!美味しかった!とのことでした(くっそぉぉぉ!!!)