Wine&Roads #2

(昔、バンドでコピーしていたRed Warriorsのお気に入りの一曲をもじって)
私が愛して止まないモノ達です。

そう、メカは必ず(多分)信頼にこたえてくれるから・・・・
そして、ワインも、時には裏切られることもあるけど、でも、それ以上に、至福の調べを、五感の上で奏でてくれるから・・・・
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車、バイクに魅せられ早四半世紀。縁あって、モータースポーツの聖地:鈴鹿の近くの大学に入学したときから、運命付けられてたんでしょうか・・・・色んな形でモータースポーツにかかわれた(時には、悲劇的なことも...
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ここんところ、なんだかんだで忙しく、なかなか整理できなかったのですが、やっとこさ、ちょっくら落ち着いたので、写真の整理を兼ねて……

今年も、待ちに待ったこの時期がやってきました!!そう、通称OABC(Open-Air Bubble Conference:実は正式名称はオープンエアバブルオフ、なんですが)の季節です(^^)

今年で、もう、第8回となったこの企画なんですが、年々参加者が増えて、今年は昨年の26人(これでも、第1回~第3回は12人だったことを思えば大概増えたんですけどね)から一気にジャンプアップして34名!となったため、従来の持ちより式を改め、主宰(敢てこう書きます)I氏の尽力にてRMのマグナムを2本ずつ10種用意しての飲み比べとなりました!!


・・・・・と、ここまで書いて、よう考えたら、アタシ、前乗りしてて、前日にも、素晴らしい体験してることを思い出しましたので、まずはそちらから!!
6/30(土曜日)、朝の病棟回診を済ませたのち、自宅へとんぼ返りして、帝都へ向けて出発!!
やっぱ新幹線は速いです!!11時過ぎに桑名の自宅を出て、14時には、赤坂の定宿へついてました(^^;;)
チェックインもそこそこに、まず、リクエストのあった『塩とたばこの博物館』へ!渋谷のパルコからもう少し坂を上ったところにあるこの博物館、それまでの喧騒が嘘のように静かtなところでして、展示物もなかなかのものでした。おまけに、いまどき入館料が100円!!!!これは本当にお勧めです(^^)ちょうど「わたしの句読点2(食いろいろ)」と題してTISメンバーの方々の素晴らしきイラストの数々も見れたし、大満足でした!!

で、そこを閉館ぎりぎりまで居てから、向かった先が、二子玉川ライズにあるイタリアン『エクイリブリオ』です!ここ、3回目なんですが、今回も、紹介してもらった、大学の同級生で、今は帝都で働いているT氏夫妻とともに、伺いました。
今回は結構急にいくことになったんですが、その理由は、ソムリエの石○くんが7月いっぱいで辞めるとの情報を聞きつけ、どうしても彼のいるうちに、もう一度サプライズを!だったんです!

はい!今回も期待にたがわずサプライズの連続でした!!!
(残念ながら写真撮影はNGでしたが、ワインのみは可能でしたので、そのラインアップから!)

Malvasia delle lipari PASSITO2009.jpgオッタヴィアーノ・ランブルスキ.jpg
ヴァレンティーナ.jpgカッシーナ・ロエラ・バルベーラダスティ.jpg
Bric del Gaian 1999.jpg

写真はありませんが、料理とのマリアージュを文章で伝えられたら・・・・・
乾杯は、あえてグラスシャンパーニュを選択!というのは、なんと、DeutzのClassic Brutがグラスであるんですよ!!イタリアンなのに(爆)そしてアミューズは、いつものフォアグラ&カラメルのシュークリーム仕立て!!これ本当に旨いんですが、これに合わせて彼が出してきたのは写真の1枚目、Carlo Haunerのmalvasia delle lipari、これだけならいつもの通りなんですが、今回はPassito 2009でした!!通常はpassitoのつかないやつを使っているんです(今までの2回はそうでした)が、今回は、口に含んだ瞬間『あれ?いつもより、甘みもすべての要素が濃い!!』だったので、聞いてみたところ、陰干し期間が通常20日前後なのに対しPassito付きのは40日前後と、倍になっており、その分より凝縮した味わいなんですね・・・・(おまけに、後でわかったことなんですが、それに合わせるべく、シェフもカラメルの苦みをいつもよりちょっぴり強くしたとのこと・・・・おそるべし!!) 
のっけからいきなりでしたが、次のがまたすごかった!!牛肉の生ハム仕立てに合わせてきたのが(次の料理も考えて)、2番目の写真オッタビアーノ・ランブルスキ コッリ・ディ・ルーニ・ヴェルメンティーノ・サルティコーラ 2011。これ、リグーリアのワインなんですが、な、な、なんと、ミネラリー(これはハムの脂と合わせるためだったんですが)でありながらそれは潮の香りのニュアンスをもってるんですよ!!プチ・アイラ、といっても過言ではなく。ですので、次の料理、アナゴのフリットとの相性も絶品でした!! そして、石○くんは、もっとお茶目なことに、その次の料理である、オマール海老のロースト香草添え(というか、まんま、残酷焼のオマール版!!これがまた絶品!!)に合わせるべく、同じブドウ品種(ヴェルメンティーノ)でありながら、今度は酸&果実味のバランスのとれた白を出してきて(3枚目の写真)いったんリセットし、そうして、メインディッシュに進ませるわけです!今回のメインは、小鳩のロースト!!シェフ渾身の一皿!!(なぜ渾身だとわかるかって??だって、ガルニチュールが一切なく、ほんと、ローストした小鳩に、ほんの申し訳程度のグレービーソースがついてるだけ、のシンプルな皿だったからですよ!)。本当に、こんな鳩は食べたことがないくらい、味が濃くて、それでいて下卑たところが全くない、というものでしたが、それに合わせてきたのが、今回のホストのT氏の『美味しいバルベーラが飲みたい!!』というリクエストに対して『良い意味で期待を裏切ってあげます!』という、石○君のニヤリ笑いとともに出してきたこれ、4枚目のカッシーナ・ロエラ・バルベーラ・ダスティ・カルディン2005。薫りは本当によくできたバルベーラなんですが、口に含んだ瞬間「???え?10年くらいたったボルドー??」でした!!果実味と、それを支える豊かでありながら角のないシルキーなタンニン、これ、本当にバルベーラ?でしたわ(^^)やっぱりプロはすごいなぁ、と思わせられました!
で、食事も終わり、デザートも終わったところで、最後に、アタシの連れが、「グラッパ飲みたい!」・・・・・
ここで、とどめの一発が出てきました!!ベルタ社の最上級キュヴェの一つ、Bric del GAIAN1999でした!!これ、薫りがとんでもない代物で、グラスに次いで数分もしないうちに部屋中がブドウの香りに包まれる、そんなグラッパでした!!
最後の最後まで、本当に、隙のないチョイス、サプライズの連続でしたよ、石○くん!!店は変わっても、これからもいろいろご指導ください!!(爆)あ、もちろん、シェフ&マダムの心のこもった料理&サービスは言うまでもありませんでしたので!!(^^)

前夜祭で、既に、これでした・・・・(続く)
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2012年7月8日 21:38  | ワイン  | コメント(4)  | トラックバック(0)
witten by くうが
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 まだ帝都より帰還して2日しか経っていないと云うのに、既に1週間以上経ったようなくらいの雑用量で、やっとこさ時間が取れたので、続きをば・・・・

琵琶湖畔では、雨の中でも楽しい916meetingが行われていたのと同様に(意味不明:爆)、小生も、帝都の友人宅へ、ホームパーティに出かけておりました(やはり、あいにくの雨模様でしたが・・・・)。

この会のために1ヶ月以上前に送っておいたワインは3本。
先ずは、友人お手製のオードブル(彼、本当に料理上手ですわ・・・・)を。
オードブル.jpgこれに合わせての口火切りとなったのが、いきなりのビッグ・ヴィンテージの競演!!!そう20世紀のシャンパーニュに於いて最良のヴィンテージと云われた1990の、トップ・キュヴェ2種!どちらもある意味ベタで超有名な物ですわ!!私が送っておいたドン・ペリニョン(かつてのF1シャンパンファイトで使われていたモエ・エ・シャンドンのトップキュヴェ)と、それにあわせて、同行した友人が送っておいてくれたグランダム(黄色いエチケットで超有名なヴーヴ・クリコのトップキュヴェ)。はい!どちらも本当に素晴らしかったです!!ドンペリは、素直で伸びやかな蜂蜜香と柔らかく上品な酸、対してグランダムは焦がしバター、カラメルな薫りに、フルーティ&苦み&スパイシーが絡み合う、複雑でありながら一種フレッシュさ、キレも持ち合わせた味わいでした。例えて云うなら、昼下がりの『メヌエット』vs円熟期のマイルス・デイヴィス・トリオ、って感じでして、どちらが上とか云うのは其れこそ無粋、と云う物です(^^)
1990泡の競演.jpg次に出て来た料理は,な、な、なんと、厚揚げのイタリア仕立てでした!!焼いた厚揚げに刻み葱&プチトマト&素揚げしたバジルをあしらってそこに、ホワイトバルサミコを使ったドレッシングを少量・・・・う、うまい!!
厚揚げ.jpgこれに合わせたワインが、2本目に送ったワイン、バターフィールドのムルソー2008。まだ青すぎるか?と思ったのですが、ミネラルはそれほど自己主張をするでもなく、そして何より、豊富なれど決して角が立ちすぎていない酸のおかげで非常に喉越しのスムーズなムルソーでした!!後2、3年後に、大輪の花を咲かせる事かと!今から楽しみです!!バターフィールド.jpg
そして、メインディッシュは桜海老と人参のパスタでした!!!あまりの美味しさに、実は写真を撮りそびれたのですが、ホントに絶品でした!これに合わせたのが、今回の目玉第2弾、3本目に送ったワイン、2000年のボルドー第2級、コス・デストゥネルです。実は、今回空ける事での見頃を探ろう、って云う実験だったんですが・・・・結論から言うと、もう充分美味しいけど、ピークはおそらく、5年後、位かな、って感じでした!!薫り&味わいは、『これぞボルドー』の王道を行く物でして、あっという間に無くなってしまいました!!(ただし、他の人の腹の中にね:爆)
コス・デストゥネル2000.jpg
そしてそして、食後酒として出てきたのが、ご存知、あの『マッカラン』が数年前に出したオフィシャル・リキュール『アンバー』でした!!見た目の通り、はい、メイプルシロップにピーカンナッツを漬込み、それをシングルモルトであるマッカランで割った代物です!!!めっちゃ美味い!!!!お酒の強い人なら、夏、これをシロップにしたかき氷、間違いなく絶品かと!!!あ!大人のホットケーキにも使えますね!!(^^)
アンバー.jpg

そんなこんなであっという間の4時間でした!!K.A.さん、本当にありがとうございました!!

テセロン29.jpg
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2012年4月27日 01:55  | ワイン  | コメント(3)  | トラックバック(0)
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 先日のおでんとシャンパーニュの会で、なおなおさんと話が盛り上がったモルトの件をきっかけに、『そういや、うちのハードリカー、どんだけあるんや?一回整理しよ!』と思い立って家中宝探し・・・・・


・・・・・・・出るわ出るわ。自分で云うのもなんですが、『ここは酒屋か?』(苦笑)
でも、こやつらの殆どは、舐めたこと(決して飲んだこととは云いませんです、ハイ)があり、美味い!と思たので買ってるんですわ・・・・一体、いつ飲んだのやら(自分でも不思議です)。

まず、1枚目:グレンモーレンジ、バルヴェニー、ハイランドパーク、そして、バファーツジン。この中でもお勧め(特にワイン好きの方々に)なのが、いっちゃん左のグレンモーレンジ・タイン・エルミタージュ1975です!これ、ハイランド地方のモルトで、比較的癖の少ないまろやかな奴なんですが、この原酒を、あの、シャプティエのエルミタージュの樽にて寝かせてから瓶詰めしたもので、なんと!!!スコッチなのに、薫りは間違いなく、ワインの薫りなんです!!!
もう一つのお勧めは、バファーツジンです!これは、マジ、ストレートかロックでじっくり味わえる酒です!(カクテルベースにするにはあまりにもったいなく)
グレンもーレンジ.jpg

次は、マッカラン&アベラワー&スプリングバンクです。マッカランの復刻ものもいいんですが、このかなでは、ハイ間違いなく超美味いのがアベラワー1976です!!アルコールを感じさせないくらいまろやかで甘い舌触り・・・・こいつは、舐めたんじゃ無くって飲んでしまい、ふらふらになってしまった記憶が(それくらい美味かったんです)。ゴレンリベット.jpg

続いては、シングルモルトの代名詞、ザ・グレンリヴェット軍団です(一番左端のは、カースブリッジ1964という、ピュア・グレーン・ウイスキーで、単に自分のヴィンテージということで:汗)。真ん中の1976サマローリボトル、イタリアのサマローリというボトラーズものなんですが、これ、本当にマイルドで飲みやすかったです!が、やっぱり・・・・・


ご褒美セット.jpg誰が何と言おうと、これでしょう!そう、オフィシャルのヴィンテージ物200mlボトル5本詰め合わせ、通称『ご褒美セット』です!これ、2セット持ってたんですが、先輩の新築祝いにあげて、そこでご相伴にあずかったんですが・・・・・いやぁ、ウイスキーも、ワインと同じく、年によって全然違うんですわ!!
(その2に続く:笑)
2012年1月30日 21:34  | その他  | コメント(2)  | トラックバック(0)
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 昨日、名古屋・錦にある某ワインバー主催の会にお誘いを受けていってきました!
真実際は、カーとも新年会になってましたが(^^)

でも楽しい&美味しい会で、嬉しかったです!(^^)


そして、何より、嬉しかったのは、新しいハウスシャンパーニュ候補に巡り会えたことです(^^)
ラポステ.jpg
Jean PERNET Blanc de Blanc

通常、BdBですと、シャルドネ由来の豊かな酸がかたち作る、フォレッシュさがウリなんですが、正直、私はその、酸のエッジの強さがあまり得意ではなく、むしろ、BdNの酒躯を形成するアミノ酸由来の出汁風味が好きなんです。

が、こいつは、違いました!もちろんフレッシュなんですが、酸のエッジが丸い!そして、酸とミネラルのバランスが抜群に良く、そしてそして、後口のほのかな出汁風味!!!それもそのはず、Le Mesnil sur OgesのRMだったんですね(^^;;)
はい!惚れました!!(^^)
ペルトワ・モリゼ2000以来の、BdB ハウス/シャンパーニュ候補の出現です!!!


誘っていただいたいーさんさま、本当にありがとうです(^^)

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2012年1月28日 23:07  | ワイン  | コメント(4)  | トラックバック(0)
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 先日、某ミーティングへの差し入れ目的でセラーを物色していたら、懐かしいモノが出てきた、それも、かなり珍しいモノが・・・・・・・

オーストリアの、ヴィリー・オピッツ醸造所のワイン(今、この作り手のワインは正規輸入されていない・・・・残念!!:ここの作るヴァンドパイユは結構美味かった記憶があります)で、マクラーレンF1の公式ワイン、その名も『SilverLake』、それもそれも、これは希少なサイン入りです!!え?誰のって??これ、2006に某所で購入したのですが、当時のマクラーレンのエース・パイロットと言えば・・・・・そう、あの、ミカ・ハッキネンのです。名こんなサイン入りなので、もちろん抜栓出来分けなく、セラーの奥底に眠っていたのですが、今回なぜか発掘されました(笑)・・・・・・・良く考えたら、いつでも抜栓出来るようにサインなしのも買ってたんだった(爆)

これに触発されて、なぜかセラー発掘は続く・・・・・・あ、これも出てきた!!のが、イタリア・スクリマリオ社のスプマンテ・ブランドノワール(これ、どう考えても解せないのですが・・・・・イタリア物のくせに、なぜここだけフランス語???ビアンコ・ディ・ネロではないのか???:笑)
そしてそして、最近買ったF1公式シャンパーニュG.H.Mummのコルドン・ルージュF1ジャケット。
DSC01005.jpg
・・・・・・・クルマ好きのくせに、なぜか、この三種類しかない・・・・・・何となく、ちと淋しい・・・・・もっと集めるじょ!!(核爆)

(その前に、とっとと飲め!!!という声が多方面から聞こえてくる様ですが・・・・・聞こえない聞こえない)
2011年9月12日 22:50  | ワイン  | コメント(2)  | トラックバック(0)
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