Wine&Roads #2

(昔、バンドでコピーしていたRed Warriorsのお気に入りの一曲をもじって)
私が愛して止まないモノ達です。

そう、メカは必ず(多分)信頼にこたえてくれるから・・・・
そして、ワインも、時には裏切られることもあるけど、でも、それ以上に、至福の調べを、五感の上で奏でてくれるから・・・・
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車、バイクに魅せられ早四半世紀。縁あって、モータースポーツの聖地:鈴鹿の近くの大学に入学したときから、運命付けられてたんでしょうか・・・・色んな形でモータースポーツにかかわれた(時には、悲劇的なことも...
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witten by くうが
世界中
うんうんする
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 最近週末の晩酌の多いくうがです(諸事情にて:爆)。
先日の金曜夜も、ご近所イタリアン再訪の後、自宅で、こんなのを抜栓してみました。

2012081021290000.jpg
LOGONOVO2010
ブルネロの名醸地、カステルジョコンド、その中でも、あの、有名な『ルーチェ』の南隣の畑で作られたワインだそうです(もっとも知ったのは買ってからでして、こいつもまた完璧なジャケ買い:滝汗)。でもそんな、よい畑から作られているにもかかわらず、DOCGはおろか、DOCでもなく、IGTなんすよ、これが。要は、 ブルネロの規定にとらわれることなく、テロワールを引き出せると考えた5種の葡萄(サンジョヴェーゼ、メルロー、シラー、サグランティーノ、プティヴェルド)を植えて、醸されたワインだそうで。初ヴィンテージ2008からいきなりスーパートレステッレ(超三ツ星ってとこ??)を2年連続で取ったらしく、そこの3年目のヴィンテージです。薀蓄はともかく、抜栓すると、まぁとにかく色の濃い事(^^;;)シラーによるものでしょうね。薫りは、まず革のにおい(ケモノ臭)を感じさせ(メルロー&プティヴェルド)、そのあとに、シラー&サンジョヴェーゼ由来の酸っぽさを伴った甘い薫りが立ち上ってきます。口に含んでも、まず出てくる言葉は『濃い!』&『酸がしっかりしてる!!』。もっとも、酸も、しっかりしているとはいえ、角がとがっているわけではなく、非常に上品な酸で、そのあと、果実味が出てきます。少々放置すると、これがまた化けますわ(^^)酸とタンニン、ミネラルのバランスが非常に良くなり、とっても2年しかたっていたい若いワインとは思えないほどです(だからといって、決して痩せてたり、枯れてたりしてるのではなく、バランスが良いゆえに、落ち着きを感じているのであって、全体のパワーはすごいものがあります)。
これ、安かったし、当たりですね(^^)

イタリアワイン、まったく分からないし知らないので、これからゆっくり勉強していきますm(_ _)m
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2012年8月13日 12:30  | ワイン  | コメント(0)  | トラックバック(0)
witten by くうが
世界中
うんうんする
4


ここんところ、なんだかんだで忙しく、なかなか整理できなかったのですが、やっとこさ、ちょっくら落ち着いたので、写真の整理を兼ねて……

今年も、待ちに待ったこの時期がやってきました!!そう、通称OABC(Open-Air Bubble Conference:実は正式名称はオープンエアバブルオフ、なんですが)の季節です(^^)

今年で、もう、第8回となったこの企画なんですが、年々参加者が増えて、今年は昨年の26人(これでも、第1回~第3回は12人だったことを思えば大概増えたんですけどね)から一気にジャンプアップして34名!となったため、従来の持ちより式を改め、主宰(敢てこう書きます)I氏の尽力にてRMのマグナムを2本ずつ10種用意しての飲み比べとなりました!!


・・・・・と、ここまで書いて、よう考えたら、アタシ、前乗りしてて、前日にも、素晴らしい体験してることを思い出しましたので、まずはそちらから!!
6/30(土曜日)、朝の病棟回診を済ませたのち、自宅へとんぼ返りして、帝都へ向けて出発!!
やっぱ新幹線は速いです!!11時過ぎに桑名の自宅を出て、14時には、赤坂の定宿へついてました(^^;;)
チェックインもそこそこに、まず、リクエストのあった『塩とたばこの博物館』へ!渋谷のパルコからもう少し坂を上ったところにあるこの博物館、それまでの喧騒が嘘のように静かtなところでして、展示物もなかなかのものでした。おまけに、いまどき入館料が100円!!!!これは本当にお勧めです(^^)ちょうど「わたしの句読点2(食いろいろ)」と題してTISメンバーの方々の素晴らしきイラストの数々も見れたし、大満足でした!!

で、そこを閉館ぎりぎりまで居てから、向かった先が、二子玉川ライズにあるイタリアン『エクイリブリオ』です!ここ、3回目なんですが、今回も、紹介してもらった、大学の同級生で、今は帝都で働いているT氏夫妻とともに、伺いました。
今回は結構急にいくことになったんですが、その理由は、ソムリエの石○くんが7月いっぱいで辞めるとの情報を聞きつけ、どうしても彼のいるうちに、もう一度サプライズを!だったんです!

はい!今回も期待にたがわずサプライズの連続でした!!!
(残念ながら写真撮影はNGでしたが、ワインのみは可能でしたので、そのラインアップから!)

Malvasia delle lipari PASSITO2009.jpgオッタヴィアーノ・ランブルスキ.jpg
ヴァレンティーナ.jpgカッシーナ・ロエラ・バルベーラダスティ.jpg
Bric del Gaian 1999.jpg

写真はありませんが、料理とのマリアージュを文章で伝えられたら・・・・・
乾杯は、あえてグラスシャンパーニュを選択!というのは、なんと、DeutzのClassic Brutがグラスであるんですよ!!イタリアンなのに(爆)そしてアミューズは、いつものフォアグラ&カラメルのシュークリーム仕立て!!これ本当に旨いんですが、これに合わせて彼が出してきたのは写真の1枚目、Carlo Haunerのmalvasia delle lipari、これだけならいつもの通りなんですが、今回はPassito 2009でした!!通常はpassitoのつかないやつを使っているんです(今までの2回はそうでした)が、今回は、口に含んだ瞬間『あれ?いつもより、甘みもすべての要素が濃い!!』だったので、聞いてみたところ、陰干し期間が通常20日前後なのに対しPassito付きのは40日前後と、倍になっており、その分より凝縮した味わいなんですね・・・・(おまけに、後でわかったことなんですが、それに合わせるべく、シェフもカラメルの苦みをいつもよりちょっぴり強くしたとのこと・・・・おそるべし!!) 
のっけからいきなりでしたが、次のがまたすごかった!!牛肉の生ハム仕立てに合わせてきたのが(次の料理も考えて)、2番目の写真オッタビアーノ・ランブルスキ コッリ・ディ・ルーニ・ヴェルメンティーノ・サルティコーラ 2011。これ、リグーリアのワインなんですが、な、な、なんと、ミネラリー(これはハムの脂と合わせるためだったんですが)でありながらそれは潮の香りのニュアンスをもってるんですよ!!プチ・アイラ、といっても過言ではなく。ですので、次の料理、アナゴのフリットとの相性も絶品でした!! そして、石○くんは、もっとお茶目なことに、その次の料理である、オマール海老のロースト香草添え(というか、まんま、残酷焼のオマール版!!これがまた絶品!!)に合わせるべく、同じブドウ品種(ヴェルメンティーノ)でありながら、今度は酸&果実味のバランスのとれた白を出してきて(3枚目の写真)いったんリセットし、そうして、メインディッシュに進ませるわけです!今回のメインは、小鳩のロースト!!シェフ渾身の一皿!!(なぜ渾身だとわかるかって??だって、ガルニチュールが一切なく、ほんと、ローストした小鳩に、ほんの申し訳程度のグレービーソースがついてるだけ、のシンプルな皿だったからですよ!)。本当に、こんな鳩は食べたことがないくらい、味が濃くて、それでいて下卑たところが全くない、というものでしたが、それに合わせてきたのが、今回のホストのT氏の『美味しいバルベーラが飲みたい!!』というリクエストに対して『良い意味で期待を裏切ってあげます!』という、石○君のニヤリ笑いとともに出してきたこれ、4枚目のカッシーナ・ロエラ・バルベーラ・ダスティ・カルディン2005。薫りは本当によくできたバルベーラなんですが、口に含んだ瞬間「???え?10年くらいたったボルドー??」でした!!果実味と、それを支える豊かでありながら角のないシルキーなタンニン、これ、本当にバルベーラ?でしたわ(^^)やっぱりプロはすごいなぁ、と思わせられました!
で、食事も終わり、デザートも終わったところで、最後に、アタシの連れが、「グラッパ飲みたい!」・・・・・
ここで、とどめの一発が出てきました!!ベルタ社の最上級キュヴェの一つ、Bric del GAIAN1999でした!!これ、薫りがとんでもない代物で、グラスに次いで数分もしないうちに部屋中がブドウの香りに包まれる、そんなグラッパでした!!
最後の最後まで、本当に、隙のないチョイス、サプライズの連続でしたよ、石○くん!!店は変わっても、これからもいろいろご指導ください!!(爆)あ、もちろん、シェフ&マダムの心のこもった料理&サービスは言うまでもありませんでしたので!!(^^)

前夜祭で、既に、これでした・・・・(続く)
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2012年7月8日 21:38  | ワイン  | コメント(4)  | トラックバック(0)
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