Wine&Roads #2

(昔、バンドでコピーしていたRed Warriorsのお気に入りの一曲をもじって)
私が愛して止まないモノ達です。

そう、メカは必ず(多分)信頼にこたえてくれるから・・・・
そして、ワインも、時には裏切られることもあるけど、でも、それ以上に、至福の調べを、五感の上で奏でてくれるから・・・・
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くうが
車、バイクに魅せられ早四半世紀。縁あって、モータースポーツの聖地:鈴鹿の近くの大学に入学したときから、運命付けられてたんでしょうか・・・・色んな形でモータースポーツにかかわれた(時には、悲劇的なことも...
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 いーさんさまに触発されたアタシは(爆)、飲めもせんくせにこんなん開けてみました。


ジスクール・セカンド2000.jpg
Haut-Medoc de Giscours 2000
Margauxの第3級、Chateau Giscoursのセカンドです。
12年経ったとは思えぬ程に濃い色調で。赤と云うより、殆ど『黒』です。ただ、僅かにエッジは枯れつつあるんですが。
薫りはまだまだフレッシュで、口に含むと、舌先が明らかに収斂する程の濃厚なタンニンとそれに負けないだけの酸、そして深い果実味が感じられ、未だ熟成途中である事を伺わせます。
セカンドで12年経ってこれなんですから、ファーストだと間違いなくまだまだなんでしょうね(セカンドのこれでも、まだ3、4年は早かったと思われます。ただ、今飲んでも充分に美味いです(^^))
はい、しっかり酔っぱらってきました(爆)
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2012年9月1日 01:12  | ワイン  | コメント(1)  | トラックバック(0)
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 久しぶりにちょっと車ネタやったと思ったら、またすぐ食いもんネタでスマソm(_ _)m

昨日は、雷ゴロゴロ&降るような降らん様な微妙な空模様の中、泉にある、某『隠れ家的』(勝手にそう思ってます:爆)フレンチへ友人2名と行ってきました。

まずはアミューズ。
アミューズ~コーンの冷製スープトリュフ添え&サーモンタルタル
スイートコーンのスープ冷製仕立て(サマートリュフ載せ)&サーモンのタルタル鱒子添えです。
のっけから『ただもんではない』雰囲気を漂わせております(^^)

続いてオードブル的なのが続きます。
パテ・ド・カンパーニュとスモークサーモントリッパの煮込みブータン・ド・ノワール上から、パテ・ド・カンパーニュ&スモークサーモンサラダ仕立て
トリッパの煮込み
ブータン・ド・ノワール です。
パテ・ド・カンパーニュ、普通においしいです(^^)そして、トリッパの煮込み、マーゲンだけではなく、コロンやらなんやらが入っていて、さながら洋風モツ煮込みなんですが、これがまたうまい!!いろいろ入ってるのに味が少しも濁ってませんし、ピリ辛なのもアクセントとしてよいです(^^)そしてなんといっても、このブータン・ド・ノワール!!香辛料をホント必要最小限に留めているにもかかわらず生臭さは全くなく、血独特の鉄っぽい薫りや風味が見事に生きてます!!絶品!!

さて、これに合わせての一杯目のワインはグラスの白。ですが、こいつがまた侮れません。
グラスワイン白
グラーヴの白で、レプランティエール・ド・オーブリオンとセパージュは同じなれど比率が違い、セミヨン>ソーヴィニョン・ブランでした。でも決してべたな甘さは感じられずソーヴィニョン・ブランのさわやかさが十二分に引き立ったワインです(まさに、安旨ワインってのはこういうのを言うんだ!って感じでして)。

でも、運転手だった私は薫り&舐めただけ(うぇ~~~ん!!)なので、ワインの代わりにこれを!(^^)
渡り蟹のビスク渡り蟹のビスク
本当に、超濃厚なのに、重さが全くない!という代物で、まさに『甲殻類、ありがとう!!』と言いたくなる、うまみのすべてを絞り出したって感じの一皿でした(これ、超おすすめ)。

さて、ここからはメインの3皿です。
ホロホロ鳥のロースト・バジルを添えてスタッフド鶉(笑)のワイン煮子羊のロースト・パセリソース
上から、ホロホロ鳥のロースト・バジル添え
鶉の詰め物のワイン煮
子羊のロースト・パセリソース

ホロホロ鳥は、噛めば噛むほど肉のうまみがあふれてくる感じでしたし、鶉は、もうほんと、素晴らしい出来、そして、子羊は、火の通り加減といい、肉の味とソースのバランスが素晴らしい出来でした!!
もう、この辺になると、一同『美味しい!!』の言葉しか出ず・・・・・(^ ^;;)

で、これらの皿に合わせた赤はボトルでオーダーしたこいつ
ラムルー2004
ラムルー2004、そう、あの、スーパーセカンドと言われているシャネル所有のシャトー、ローザン・セグラのセカンドです。
ちょうどドンピシャの飲み頃を迎え・・・・・なんか、本当に、車で行ったのを痛く後悔してしまいました(ToT)
この店のもう一つの素晴らしきところは、ワインのセレクト&値付けです。料理に合わせたものを、ブランド等にこだわることなく揃えているところですね(^^)

で、お腹がいっぱいになった連れ二人は、ディジェスティフとしてマールを頼んだところ、お店のマダムが勧めてきはったのが、なんと、ポール・ジローの15年物!!思わず『めっちゃ判ってはるやん!!』と思ってしまいました(完敗です)。
でも、飲めない私は、その香りだけいただいて、一人だけデセールを(^^)
コルシカ栗のフォンダン・栗アイスクリーム添えコルシカ栗のフォンダン&栗アイスクリーム添え
実は、お店に入ってメニューを見て、『コルシカ栗』の文字を見たときに、絶対頼もうと思ってたんですが、ハイ期待通り、いや期待以上の美味しさでした!!(^^)


こうして、幸せな時間は過ぎていくのでした(^^)
今夜もごちそうさま!!
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2012年8月19日 10:46  | その他  | コメント(3)  | トラックバック(0)
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二日前の日曜日、超久しぶりに『晩酌』しました(爆)何せ、翌日も休みだったもので(^^;;)

晩酌.jpg

チーズ各種と、松阪牛A5で作ったワイン時雨煮をアテに、アルテレゴ・ド・パルメ2004を。
タンニンリッチですが、角が完璧に取れて丸くなり、豊かな酸と果実味とのバランス抜群です!
ちなみに、この時雨煮は、牛肉500g強に対しスペインワインの飲み残死(ボトル半分)と、プチ熱劣化(??)してたボルドーのハーフを1本入れて、即に出汁醤油を大さじ2杯入れ、甘みは日本酒大さじ4(しかなかった:爆)&アンリ・ジローのラタフィアを1/2カップ(爆)&グラニュー糖大さじ1で後はひたすらゆっくり煮詰めるのみ!(もちろん出てきた脂の8割は掬って捨てましたが・・・・何か)

で、翌日、丸一日、まともに線もせず机に放置してあったのを飲んでみると・・・・
晩酌2日目.jpg

やっぱり、というか驚くべき、と言うか、まだ美味いんですねこれが!!セカンドなのにこの凝縮度・・・・ボルドー、いや、パルメ恐るべし!と思った瞬間でした(^^;;)
ワインって、本当に底知れぬ奥深さですなぁ・・・・
2012年7月17日 21:47  | ワイン  | コメント(2)  | トラックバック(0)
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 今日は、自宅でのプチワイン会でした(^^)
しかし、やっぱり思ったのは、ワインってのは農産物であり、かつ生き物なんだなぁってことでした(^^;;)

本日のラインアップは Gosset Grand-Millesime 2000、Lu Dumont Lea selection Chambolle Musigny 1er Cru Les Amoureuse 1994、そしてLucente 1997でした。

Gossetは、Champagneにとってもビッグ・ヴィンテージである2000年だけの事はあり、フレッシュながら力強く、それでいてまろやかで、色んな特徴が高い所でバランスをとっている『傑作』かと。

1994の恋人畑、香りはとんでもなく素晴らしく、ピノ・ノワールの魅力を存分に発揮していた・・・・・のですが、飲んでみると、酒躯が、明らかに痩せている・・・・酸こそまだ保てているものの、アルコール及びタンニン、そして旨味がごっそりと枯れちゃってる、そんな感じでした・・・・明らかに、ピークを3、4年過ぎているかな、と(^^;;)やっぱり、ワインは飲み頃が大切なんだなぁ、と痛感いたしました・・・・

気を取り直して次に開けたフレスコバルディとモンダヴィのトスカーナ・ジョイントヴェンチャーの賜物『太陽』(LUCEだってば)のセカンド、Lucente1997ですが、これは、先ほどのとは打って変わって、香りはもちろんの事、酒躯、酸、タンニンのバランスが最高でした!!時間こそ15年経っており、かつ、セカンドではありますが、イタリアでのビック・ヴィンテージであった1997年作だけの事はありました(^^)こういうのを飲むと、『やっぱりワインは葡萄の出来で決まるんやナぁ、農産物なんやなぁ』と思ってしまいます(^^)

こんな事だけをとってみても、ワインって言う酒には、やっぱり『ドラマ』があるなぁ、と改めて惚れ直しました(^^)


20120223.jpg
2012年2月24日 23:53  | ワイン  | コメント(4)  | トラックバック(0)
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今年も押し迫ってきて、あと5日。
まぁ、いろいろなことがありましたが、その中でも、楽しかった事が、これですね!

2010『七夕の集い』


大学時代の悪友とコラボして企画したホームパーティーでした。
自分にとって、理想的なワイン会のあり方のひとつでしたね( ^ ^)v

料理及び会場は、帝都在住の悪友が、そしてワインは、アタクシの在庫から、一応、テーマを持って選んで持ち込みました。

今回は、アルバムを見ていただけると分かるのですが、ワインは基本を2001にしてみました。

これには実は理由があって・・・・・

今年の春先に、出張(学会ッス:たまには真面目に勉強したりして:滝汗)で帝都に行った際に悪友夫妻とご飯を食べに行き、そこで見たのが2001シャトー・ムートン・ロートシルトのエチケットのリトグラフでした。
これは、あの、2001.9.11をモチーフにした絵だった事(WTCのツインタワーを現しているそうです)から、その話になり、では、七夕の夜に、その鎮魂もかねてパーティーワインを選ぼうとなり、うちのつたない在庫の中から2001つながり及び、味の組み合わせを考えて選んでみたんです。
この時点で決まっていたのは、最後がムートン2001で、ウエルカムドリンクがマルゴーのセカンドの2001、って事でした。
料理は、あの『PACHON』さんのケータリング・サービスということで、実は昨年にも同じ形態のパーティーを催していることから、料理の基本スタイル・味の傾向は覚えていたので、比較的骨格のしっかりした&果実味はやや抑え目ものを中心に考えてセレクトしました。

いやぁ、本当に、楽しく&美味しい時間でしたわ!!
マリアージュも、かなりの割合で大丈夫だったかと(かなり贔屓目ですが:爆汗)。


またしたいなぁ・・・・・・(って、来年、必ずやるのだ!!!在庫を掃かねば!!!)
(それぞれのワインのエチケット詳細&ビュッフェに関しましては、アルバムを見てくださいませ)

本日のフルラインナップ
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2010年12月27日 10:38  | ワイン  | コメント(4)  | トラックバック(0)
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